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ミニバラを育ててみたい!ミニバラの特徴と人気の品種について。

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華やかな印象のバラの花は、色や形のバリエーションが豊富で見ていてウキウキしてきますね。

大輪の花を咲かせるバラも素敵ですが、小さな鉢に植わった「ミニバラ」も気になりませんか?

ミニバラもカラーバリエーションが豊富で、場所を取らないし値段も手頃なので人気が高いです。

母の日や父の日に贈る人も、結構いますよね。

今回はそんなミニバラについて、特徴や人気の品種を紹介していきたいと思います。

バラを育てたいけど場所がないという人は、ミニバラがおすすめです。

是非読んでみてくださいね。

目次

ミニバラって、どんなバラなの?

ミニバラというのは、その名の通り小さいサイズのバラです。

バラは樹形によって分類されていて、木立ち性、半つる性、つる性に分かれています。

ミニバラは、木立ち性の仲間になります。

コンパクトな株と小さな花が特徴の、チャイナ系オールドローズの「ロサ・キネンシス’ミニマ’」の性質を受け継いでいます。

基本的に四季咲き性で、調子が良ければ春から秋まで咲き続けることもあります。

少ないながらも、香りのある品種もありますよ。

樹形は直立性だけでなく横張り性のものもあったりして、バリエーションに富んでいます。

私は見た事がないのですが、最近では大型のミニバラも販売されているそうです。

コンパクトサイズでも、バラらしくちゃんとトゲがあります。

ミニバラの人気品種を紹介!

ミニバラの品種改良は盛んで、現在も多くの品種が誕生しています。

大きなサイズのバラも合わせると、その種類は2万種以上もあるそうです。

今回紹介するのは、その中でも人気が高いミニバラです。

初心者さんは、まずは育てやすい品種から始めてみると良いでしょう。

テディベア

花びらの数が多く、とてもボリュームを感じる花が特徴です。

開花した時は茶色で、次第に赤みを帯びていきます。

花色の変化を楽しめるのが魅力ですね。

花がたくさん咲くので、初心者さんにも人気です。

リトルアーティスト

中心部分が白く抜けた、赤色の花が可愛らしい品種です。

鮮やかな赤が印象的で、房状にたくさんの花を咲かせるのでとても豪華です。

うどん粉病や黒星病に強く、育てやすい品種です。

ワンダーファイブ

花の大きさは1cm程度ですが、とても花数が多いので見応えがあります。

可愛らしい極小サイズのミニバラで、丈夫なので初心者さんにもおすすめです。

寒さに強いのが特徴で、冬にも花を咲かせます。

夏には淡いピンクの花ですが、冬は濃いピンクが楽しめます。

ロサキネンシスミニマ

先ほども名前を書きましたが、ミニバラの起源がこの品種です。

コンパクトな木立ち性で、小さいピンクの花が咲きます。

ストレンジミュージック

花色が個性的で、赤と白のストライプ模様です。

赤が多かったり、白が多かったり、花によって色の割合が違ってるので面白いですよ。

ロゼット咲きで花付きが良く、お庭を賑やかにしてくれることでしょう。

ただ、あまり寒さに強くありません。

冬の低温には気を付けましょう。

グリーンアイス

こちらもロゼット咲のバラで、薄ピンクの花が可愛らしいです。

開花してから、花色が次第にグリーンに変化していくのでグリーンアイスという名が付きました。

たくさんの花を咲かせ、花持ちが良く、黒星病にも強いという品種なので、初心者さんにおすすめです。

下垂する枝が特徴で、ハンギングにして楽しむことが出来ますよ。

花便り

一重咲きの品種です。

中心が白で、周りがピンク色の花を咲かせます。

花付き、花持ち共に良く、繰り返し咲くので長く花を楽しめます。

黒星病やうどん粉病に強いのも魅力で、初心者さんにおすすめです。

マジックキャロセル

房咲きの品種で、白とピンクの花弁が美しいです。

切りバラにして楽しむのも良いでしょう。

たくさんの花を咲かせるので、見ごたえ抜群です。

八女津姫(ヤメツヒメ)

レンゲローズとも呼ばれている品種で、花には香りがあります。

小さめの花をたくさん咲かせます。

円錐状に開花していき、とても賑やかな雰囲気です。

花持ちも良いので、たっぷりと花を楽しむことが出来ますよ。

黒星病やうどん粉病に強いので、初心者さんにも育てやすい品種です。

オーバーナイトセンセーション

ミニバラにしては大きめの花を咲かせます。

ピンクの美しい花で、強い香りがあるのが特徴です。

とても良い香りで、香水にもなっているほどです。

スペースシャトルで香りの実験に使われたバラとして、知られています。

フォーエバーローズ

デンマークで誕生した品種で、たくさんの花を咲かせるのが特徴です。

春から秋に、4回くらい花を咲かせてくれますよ。

ラベンダー・コルダナ

紫色の花を咲かせる、上品な雰囲気の品種です。

花付きも花持ちも良く、とても人気があります。

良いミニバラの苗って、どうやって選ぶの?

お店に行くとたくさんのバラの苗が並んでいます。

その中から、出来るだけ良い状態の苗を選びたいですよね。

苗を選ぶポイントを挙げてみますので、メモしてみてくださいね。

  • 緑色でいきいきとした葉で、枚数が多い。
  • 下の方や、株の中の方の葉が茶色くなっていない。
  • グラグラせず、しっかり根を張っている。
  • 虫が付いていたり、病気になっていない。
  • しっかりとした花芽がある。

通販で買う場合は、虫や病気のチェックがしっかりされていますが、お店で買う場合は虫が付いている場合があります。

買う前によくチェックしましょう。

最後に

コンパクトで手軽に育てられるミニバラについて、特徴と人気の品種を紹介しました。

大きなバラは植える場所が無かったり、値段も高かったりして、ちょっと敷居が高いと感じている人も多いようです。

その点ミニバラなら、鉢植えにして簡単に移動可能なので管理しやすいですよ。

年々新しい品種が増え、花の形や色のバリエーションが増えてきています。

病気に強く育てやすい品種も多いので、初めてバラを育てる人にもおすすめです。

香りがあったり、色が変化したり、個性豊かな品種が揃っていて色々と集めたくなりますね。

苗を選ぶ時には、今回書いたポイントをしっかりチェックしてみてくださいね。

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