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庭にツツジを咲かせたい!ツツジの特徴や栽培ポイント、品種について。

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4月下旬~5月にかけて、一斉に白やピンク色の花を咲かせるツツジ。

古くから日本人に親しまれてきた花で、全国各地でツツジ祭りが開催されたりもしますね。

ツツジには色々な品種があり、花の大きさや色も違っています。

とても大きく育ったツツジの木を見ると、庭で育てるなんて難しいと思ってしまいますが、実は鉢植えで育てることも出来るんですよ。

きれいなツツジの花が、自宅でも楽しめたら嬉しいですよね。

そこでここでは、ツツジの特徴や育て方のポイント、品種の紹介をしていきたいと思います。

目次

ツツジって、どんな植物なの?

ツツジ目ツツジ科に分類される植物で、低木から高木まであります。

葉は、常緑のものや落葉性のものもあります。

漢字では「躑躅」と書きますが、美し過ぎて見る人が立ち止まる、という意味から来ています。

日本や中国などが原産で、万葉集や出雲国風土記にもツツジが登場しているそうです。

全国にツツジの名所があり、古くから日本人に親しまれてきた植物です。

ツツジの花の大きな特徴と言えば、密標と呼ばれる斑点です。

これは昆虫に蜜があることを知らせる模様で、効率的に花粉を運ぶことに役立っています。

ツツジには、毒がある種類もあります。

子どもの頃にツツジの蜜を吸った人も多いと思いますが、グラヤノトキシンなどの毒が含まれている種類もあるので注意が必要です。

特にレンゲツツジは、この毒を多く含んでいます。

庭木として植えられていることもあり、子どもの中毒報告もされています。

交雑した園芸種も多いので、素人では毒があるかどうか判別することが出来ません。

私も子供の頃にツツジの蜜を吸っていたので、大人になってからこのことを知って青ざめました。

蜜を吸う遊びは危険なのでやめましょう。

ツツジ栽培のポイント

それでは、自宅でツツジを育てる時のポイントについて説明しますね。

栽培環境

一番大事なのが、日当たりです。

日光が大好きなので、日当たりの良い場所に置きましょう。

ただし夏の西日は厳しいので、午後には日陰になるような場所が適しています。

庭木の下に置くと、丁度そういう環境になると思います。

水やり

水が好きな植物なので、乾燥させないように気を付けましょう。

軒下や庭木の下だと、雨が十分に当たらず水不足になる可能性もあります。

特に夏は乾燥しやすいです。

地面が乾いていると感じたら、地植えでも水やりをしましょう。

鉢植えの場合は、なおさら注意が必要です。こまめにチェックをしましょう。

冬はあまり生長しませんが、それでも水やりは重要です。

乾燥しないように、しっかり水やりをしましょう。

水やりのタイミングは、晴れる日の朝がベストです。

夜は凍るのでやめましょう。

乾燥も苦手ですが、蒸れてジメジメしているのも苦手です。

風通しの良い場所で育てるようにしましょう。

ツツジは、酸性気味の土が好きです。

日本の地面は酸性になりやすいので、地植えなら問題ないでしょう。

ただし、ほかの植物の為に石灰やアルカリ性の肥料を施している場合は、離れた場所に植えるようにしましょう。

肥料

ツツジはとても丈夫なので、肥料を与えなくても育ってくれます。

ですが花をたくさん咲かせたい場合には、肥料を施すと良いです。

肥料を与える時には、根元から離すようにしましょう。

ツツジの根は地表の近くにあるので、肥料で根が傷んでしまうからです。

与えるタイミングは、1月、花が終わった後(5~6月)、猛暑が過ぎた9月頃です。

ツツジの植え替えについて

植え替えをする時期は、真夏と真冬以外の花をつけていない時です。

まずは根を傷めないように、丁寧に掘り起こして古い土を落とします。

枯れた根があれば、それも切り落としましょう。

そして、新しい場所に浅めに植えます。

地植えのツツジを植え替える場合は、前年の5~6月か9~10月に根回しをします。

根回しとは、株の周りを少し掘り起こしておくことで、株周辺に新しい根を出させることです。

こうすることで、植え替え時に根を傷めて弱らせることを防ぎます。

ツツジの代表的な品種について

日本で古くから親しまれてきたツツジは、江戸時代から品種改良がされてきているそうです。

花色や形、咲き方、大きさまで、様々な特徴を持つ品種が誕生しています。

全部は紹介しきれないので、代表的なものをいくつか紹介させてもらいますね。

オオムラサキツツジ

花は赤紫色で、花径は10cmもあります。

見応え抜群で、花が一番大きなツツジとして知られています。

一般的に、ツツジはこの品種を指します。

ヤマツツジ

山で見かける品種で背丈が高いです。

朱赤色の花色が特徴です。

キリシマツツジ

鹿児島県の霧島山に自生していたことから、この名前が付きました。

関東の気候にも馴染んだため、江戸で大人気となりました。

この品種を元に、たくさんの品種が誕生しました。

リュウキュウツツジ

白い花が美しいツツジで、江戸時代から栽培されていたそうです。

白琉球とも呼ばれています。

モチツツジ

花色は薄紫です。

茎や葉っぱがネバネバしているので、この名前が付けられました。

四国や山梨県~岡山県の辺りで見られる品種です。

クルメツツジ

九州久留米藩で品種改良されたツツジで、江戸時代から続いています。

ピンクや赤、白といった明るい花色が魅力です。

花付きの良さが抜群で、小さい花が一斉に咲きます。

最後に

日本人に馴染みのあるツツジについて、その特徴や栽培ポイント、品種の紹介をしました。

ツツジの品種改良は江戸時代からされていて、現在ではとてもたくさんの品種が存在しています。

品種によって花色や大きさ、形、株の大きさまで違っていて、とても個性豊かです。

ツツジは日本の気候によく馴染んでいるので、日当たりが良く蒸れない場所に植えれば元気に育ってくれます。

あまり知られていないですが、実はツツジには毒があります。

結構危険な毒なので、子どもがツツジの蜜を吸っていたらやめさせ方が良いでしょう。

実際に、児童の中毒の報告も多いようです。

自宅の庭に植える場合は、お子さんによく説明しておきましょう。

それさえ気を付ければ、丈夫で育てやすい植物なので初心者さんにもおすすめですよ。

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