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今年の冬至はゆず湯!ゆず湯の入り方と注意点について。

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ゆず湯という言葉は聞いたことはありますが、どのような効果があるのかをご存知でしょうか?

そして、なぜ冬至にゆず湯に入るのかを説明できる人はいるでしょうか?

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注意点があることを見落としていませんか?

今回は、知っているようで知らない、ゆず湯についての秘密をご紹介します。

目次

ゆず湯について

冬至と聞いて思い出すのは、「カボチャ」と「ゆず湯」です。

ゆず湯の由来は、毎日お風呂に入る習慣がなかった時代からなります。運を呼び込む前に、ゆずの香りで邪気を払い、体を清める、みそぎの風習でした。さらに、ゆず自体にも「融通がききますように」という願いが込められていたそうです。

ゆず湯には血行促進効果があり、腰痛や冷え性を和らげる効果があります。ゆずの果皮・果汁には「ビタミンC」が含まれていて、美肌効果があるとも言われています。

子供は入って大丈夫?

ゆず湯に入ると「1年間風邪をひかない」という効能があります。

しかし、ゆず湯でお肌がピリピリした経験をしたことがあると思います。ピリピリの原因は精油成分の「リモネン」が含まれているからです。リモネンは香りの成分だけでなく、油を落とす成分も含まれています。そのため、肌の粘膜を取ってしまう働きでピリピリするように感じられます。

子供はもともと、敏感なお肌なので注意が必要です。対処法は、ゆずの皮をよく洗い・ゆずの皮を剥かずに丸ごと入れ・数を減らします。

また、湯通しや、蒸す作業をすると、香りは飛びますが、肌に優しくなるので、オススメです。赤ちゃんと入る場合は、無理をしないようにしてください。

注意点

ゆず湯には、リラックス効果・美肌効果・血行促進などのメリットがあります。

けれども、ゆずの成分には酸性で刺激性があります。そのため、肌が弱い人・小さい子供・お年寄り・乾燥肌の人などは、注意が必要です。ゆず湯に入ったとたんに、ピリピリします。その際、スグにお風呂から上がってください。入り続けると炎症を起こす恐れがあります。

また、日中の入浴も要注意です。それは、ゆずに含まれる精油が、日焼けしやすい特徴を持っているからです。紫外線を浴びるとシミやしわの原因になります。これを抑えるためには、夜の入浴がオススメです。夜でも、お風呂から上がる際は、必ずシャワーを浴びてください。

そして、使ったゆずの再利用についても気になると思います。一度湯に入れたゆずは柔らかくなり、雑菌の温床になるので使い回しはできません。しかし、ゆず湯の残り湯はお洗濯に使えます。ゆずの皮に含まれるリモネンには汚れを落とす効果があります。洗濯、お風呂掃除に使うことはオススメです。

最後に

ゆず湯について、ご理解頂けましたでしょうか?

効果的な要素がたくさん含まれているゆず湯は、注意点を確かめてから入ると、家族みんなで楽しめます。

また、ゆず湯を試したいなら、入浴剤などもあります。

通販を参考にすると、ゆずも見つかるので、手軽に楽しんでいただけると思います。

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