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愛猫のくしゃみが気になる?考えられる病気について。

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飼っている猫がくしゃみをしているのを見たら、どこか体調悪いのではないかと気になりますよね。

実際に猫のくしゃみには、色々な病気の可能性が隠れています。

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とは言っても、くしゃみをしているから必ず病気というわけではありません。

今回は、気になる猫のくしゃみについて、その原因と考えられる病気についてお話します。

目次

猫のくしゃみは、大きく分けて3つ

猫のくしゃみには、大きく分けて3つの場合があります。

1つ目は、埃や強い臭いのせいです。

人間と同じで、鼻の中に何か入ってムズムズした時にくしゃみが出るのです。

それほど珍しいことではなく、私も飼い猫がくしゃみをしている姿は何度も見た事があります。

突然連発でくしゃみをするので驚きますが、その後ケロッとして普通に過ごしていれば、病気の可能性はないでしょう。

2つ目は、アレルギーの可能性です。

ハウスダストが原因となるアレルギーは、猫にもあるんです。

くしゃみと一緒に鼻水も出ます。

3つ目は、病気の可能性があるくしゃみです。

何回もくしゃみしているのに治まらず、何日も続いたり、熱や鼻水などの症状がある場合には病気科も知れません。

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くしゃみで考えられる病気

くしゃみで考えらる病気には、次の5つがあります。

鼻炎

アレルギーや空気の乾燥などで、鼻炎になる場合があります。

サラサラした鼻水が出ます。

副鼻腔炎

猫も副鼻腔炎になることがあります。

鼻が詰まったり、鼻筋が膨れて見えたりします。

猫クラミジア感染症

子猫に多く、目ヤニも一緒に出ます。感染力があるので、他の猫から隔離しましょう。

猫カリシウイルス感染症

熱や鼻水という症状も出たら、この可能性があります。

子猫に多く、空気感染や接触感染をします。

猫エイズウイルス感染症

体液での感染が多く、くしゃみ、下痢、嘔吐などの症状が見られます。

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どんな検査をするの?

心配でしたら、病院を受診することをおすすめします。

その時にする検査は、主に次のものです。

血液検査

アレルギーなのか、風邪なのかといった判断が出来ます。

アレルギー検査では、90種類もの物質が対象になっています。

X線検査

副鼻腔炎かも知れない時には、レントゲンで確認します。

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予防方法はあるの?

掃除を小まめにすることで、くしゃみの原因となるほこりを除去出来ます。

ハウスダストが多そうなソファーやじゅうたん、部屋の隅を念入りにしましょう。

また、病気の予防のためにはワクチン接種が有効です。

うちの猫は完全室内飼育ですが、夏は網戸越しに外の猫が覗いて来ることもあるので、一応3種混合ワクチンを接種しています。

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最後に

猫のくしゃみについて、その理由をお話しましたがいかがでしたか?

猫がくしゃみをする理由は、人間と同じです。

鼻に入った埃を出すための生理的なくしゃみと、副鼻腔炎や猫風邪など病気のくしゃみ、そしてアレルギーによるくしゃみがあります。

埃によるくしゃみなら、すぐに治まりその後は平然としています。

判断が難しい場合には、動物病院に行ってみることをおすすめします。

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