愛猫を歯周病から守ろう!猫の歯磨きについて。

猫は虫歯にならないと言われていますが、歯周病にはなります。

歯磨きをしてあげる事で予防が出来るのですが、猫に歯磨きをするのはとても大変!

我が家の猫たちも、歯磨きをしないまま大きくなってしまいました。

そして最高齢の猫が、歯周病を指摘されてしまいました。

サプリや歯磨き粉を使ってケアを始めましたが、慣れさせるまでにとても時間が掛かります。

出来れば若い頃から歯磨きを習慣にするのが良さそうです。

そこで今回は、猫の歯磨きのやり方について紹介したいと思います。

目次

猫は虫歯ならないけど、歯周病になる

猫は、人間のような虫歯にはなりません。

人間の虫歯は、口の中の細菌が原因で歯が溶けてしまうことで起こります。

虫歯菌は酸性を好むので、弱酸性の人間の口の中で生息しやすいんです。

ですが猫の口の中はアルカリ性なので、虫歯菌が生息しにくいようです。

また、猫に人間のような臼歯がありません。

臼歯は汚れが溜まりやすいので、虫歯にもなりやすいです。

これに対して猫の歯はハサミ型をしているので、汚れが残りにくいです。

猫は虫歯になりませんが、歯周病にはなります。

猫のお口トラブルで一番多いのが、歯周病や歯肉炎です。

歯石や歯肉炎を放置する事で、歯周病へ進行してしまいます。

口が臭くなったり、歯茎が腫れたりします。

お口トラブルと言えば、破歯細胞性吸収病巣という病気もあります。

これは歯の根元が溶けてしまう病気で、原因不明と言われています。

食事が摂れなくなるので手術が必要となります。

知り合いの猫ちゃんにこの病気の子がいますが、抜歯の手術後はドライフードも食べられるようになって元気に過ごしています。

猫の場合は食べ物を丸飲みする事が多いので、歯が無くなっても食事は出来ますよ。

何歳から歯磨きを始めたらいいの?

歯磨きをスタートする年齢は決まっていません。

なるべく早い時期に始めると良いでしょう。

ちなみに、永久歯に生え変わるのは生後3~7ヵ月です。

子猫の頃から歯ブラシに慣れさせておくと良いかも知れませんね。

大人になってからだと、慣れるまで時間がかかる場合が多いでしょう。

歯磨きのやり方とコツについて

歯磨きに慣れてもらう為には、少しずつ進めて行く必要があります。

いきなり口に歯ブラシを突っ込まれたら、抵抗して暴れるのが普通です。

特に大人になった猫は、全力で抵抗してくる事でしょう。

歯磨きの練習を始める時には、絶対に無理強いしないようにしましょう。

これが、歯磨きを習慣にする一番のコツです。

それでは、どのように進めて行けば良いのかを説明していきますね。

STEP
口の周りを触られる事に慣れさせる

まずは、口の周りを触るところから始めます。

これだけでもクリア出来たらエライですよ、褒めてあげましょう!

猫が寝そべっていたり、リラックスしている状態の時にやると良いですよ。

いきなり口に手を入れると嫌がるので、顎を撫でながら少しずつ口元に移動させてみたりしましょう。

さりげなく口元に触れるということを続けていると、口に触れる事に慣れてくれます。

もし嫌がるなら無理しないで下さいね。

そういう猫ちゃんには、美味しい匂いの歯磨きペーストがおすすめです。

うちの猫にも使っていますが、舐めるだけで効果があるタイプもありますよ。

ちゅーるや、ササミのゆで汁を指に付けてみても良いでしょう。

口周りに触らせてくれるようになったら、唇をちょっとめくってみましょう。

そのまま犬歯や歯茎に触れるようなら、触ってみてください。

これも、さりげなくやるのがポイントです。

「歯茎に触るぞ!」と気合を入れてしまうと、猫に感じ取られてしまいます。

STEP
歯磨きシートを使う

歯や歯茎に触らせてくれるようになったら、歯磨きシートを使ってみましょう。

小さいシートを指に巻きつけ、そのまま汚れを拭き取る事が出来ます。

指と同じような感じなので、歯ブラシよりは抵抗なく受け入れてくれるでしょう。

シートの巻き付け方は簡単です。

親指と人差し指でシートを挟み、そのまま人差し指に巻きつけます。

指にピタッと密着させておけば、猫は指だと思ってくれるでしょう。

密着せずたるんだ状態だと、猫は違和感を覚えて抵抗するかも知れません。

巻きつけるのが苦手な人は、指サック型がおすすめです。

シートを巻いた指で、歯や歯茎を優しく撫でます。

最初はこれも難しいと思うので、軽く歯に触るだけでも充分です。

何度も言いますが、絶対に無理はしないでくださいね。

二度と触らせてくれなくなります。

STEP
指サックの歯ブラシを使う

歯磨きシートでも汚れは取れるのですが、歯ブラシでの歯磨きを目指すのなら指サックの歯ブラシを使って慣れさせてみましょう。

歯磨きシートの延長として、猫も受け入れやすいと思います。

指に装着するので、飼い主さんも扱いやすいのが魅力。

STEP
歯ブラシを使おう

指サックの歯ブラシに慣れてくれたら、いよいよ歯ブラシに挑戦です。

動物用の小さな歯ブラシが売られているので、それを用意します。

360℃全部ブラシのタイプもありますよ。

私は赤ちゃん本舗で、人間の乳児用の歯ブラシを買いました。

歯ブラシの持ち方は、鉛筆持ちです。

軽く握って歯に当てましょう。

この時、歯との角度が45℃になるようにします。

すると歯周ポケットまで毛先が入るので、汚れがすっきり取れますよ。

最初は角度を気にする余裕なんてないと思うので、歯ブラシで歯茎を触らせて貰うところから始めます。

口の中に入れられたら、毛先を小刻みに動かして磨きます。

どうしても嫌がる場合

ゆっくり進めていても、どうしても嫌がる場合もあるでしょう。

そういう時には、オヤツタイプの歯磨きを利用してみましょう。

スティック状になっていて、噛む事で歯の汚れが取れます。

ただ、うちの猫達は興味を示さなかったので、必ず噛んでくれるというものでは無いです。

最後に

猫の歯磨き習慣についてお話をしましたが、いかがでしたか?

いきなり歯ブラシで磨くというのは、ハードルが高すぎてまず無理です。

まずは口周りに触るところから始め、少しずつステップアップしていきましょう。

触らせてくれたら、褒める事を忘れないでくださいね。

うちの猫は歯磨きペーストの味が大好き過ぎて、すぐに舐めとってしまうので歯磨きになりません。

ですが舐めるだけで効果があるタイプなので、無理をせず触れる時に歯茎に塗ったりしています。

歯磨きは一気に全部やる必要はなく、どこか一カ所でも磨けたらその日はそれでOKです。

毎日一カ所ずつでも良いので、決して無理をしないようにしてくださいね。

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