みなさん、クルーズの旅に行かれたことはありますか?
クルーズなんてお金持ちが行くもの、なんて思ったら大間違いです。
実は、リーズナブルに行ける旅なんです。
旅行中の食事代などを考えると、むしろお得?と思ってしまうほどです。
実際にクルーズの旅に出かけてみたので、クルーズの旅がどんなものかご紹介したいと思います。
クルーズの旅ってどんなもの?
私は、オーストラリアでクルーズの旅に行ったのですが、7泊8日でニューカレドニア、バヌアツの島に行くものでした。
寄港地は3つ。3か所でクルーズ船から降り、現地での滞在を楽しみます。
寄港地に着いたらのんびり観光するもよし、事前にシュノーケリングや現地観光のツアーに申し込み参加するもよし。寄港地のツアーは数十ドル~200ドル程度まで様々。
もちろん、何も参加しないのもOKです。
私たちはシュノーケルに参加しましたが、家族4人で200ドル程度でした。
寄港地で食事する場合は各自の負担になりますが、私たち家族は停泊しているクルーズ船のレストランを利用したので、食事代はかかっていません。寄港地で使ったお金は申し込んだツアー代金のみです。
ただし、寄港地にいる時間は、せいぜい5時間程度。滞在時間は割と短いです。
寄港地にいる間以外は、船で過ごすことになります。
私たちの場合、往復丸4日は船の中でした。
ずっと船の中で退屈なんじゃないの?はい、私もそう思っていました。しかし、クルーズ船の中では、毎日色々なイベントやセミナーが用意されています。
前日の夜に翌日のイベントなどが書かれたスケジュール表が届くのですが、朝7時~夜11時までびっしりです。
ヨガやストレッチ、お料理などのセミナー、クラフト、スポーツ、映画やショー、そして夜にはパーティーも!毎日何をしようか考えるが楽しくなります。
夜のパーティーは毎度テーマがあり、それに沿った衣装を着て参加することになります。もちろん子供も参加OK!子供もおばあちゃんもキメキメの衣装でみなさん参加されていました。
クルーズ船の中は?どんな施設、設備があるの?
私たちの乗ったクルーズ船は、12階まであるものでした。
クルーズ船の中には客室の他、レストラン、バー、プール、ジム、美容室、エステ、カジノ、シアター、劇場、託児所、免税店などがありました。これだけあれば退屈はしません。
プールは大人のみのプールもあり、ゆったり過ごせます。
レストランやバーはいくつかあり、その日の気分で選べますし、レストランは一部有料のところもありますが、ほとんどのお店でコース料理を楽しむことが出来ます。もちろん、キッズミールもあります。
また、フードコートもあり深夜以外は朝食、ランチ、夕食、そしてフルーツにおやつ、軽食と時間により色々なものが出ていました。子供は好きなものを選べて大喜びでした!こちらも無料です。ついつい食べすぎてしまいますよ。
子供連れには嬉しい託児所もあります。こちらも無料で使えました。夜10時までは無料で見てくれるので、大人だけでバーに行ったり、パーティーに出たりということも出来ます!夜10時以降は深夜1時まで有料で見てくれるので、ついついパーティーで盛り上がり遅くなってしまっても安心です。
また、診療所、コインランドリーもありました。コインランドリーは洗濯に3ドル、乾燥に3ドルでした。これで家族4人4日分は余裕で洗えました。
クルーズの旅メリット、デメリット
最後にクルーズの旅について、メリット、デメリットごとにまとめてみます。
メリット
- 食事の心配をしなくていい
- 部屋ごと目的地まで行くので、パッキングの手間がない
- 船内のイベントが充実
- パーティーなど非日常感を味わえる
デメリット
- 滞在先での時間が短い
- 船酔い
- 天候などによるスケジュールの遅延
私の参加したクルーズでは1つ目の寄港地の到着が遅れ、夕方になりました。その後もスケジュールが押し、到着日も4時間遅れの到着となりました。
最後に
いかがでしたでしょうか?
クルーズ船の旅では、いつもの旅とは違う体験ができますので、ぜひ検討してみてください。
ちなみにクルーズは、3泊4日ほどのものもあるので、長期のお休みが取れなくても大丈夫です。
旅行代金には食事代も含まれるので、旅全体で考えると意外とリーズナブルです。
ちなみに、私たちは家族4人でクルーズ代は7泊8日トータル23万円ほどでした。
オーストラリアは物価が高く、国内旅行でさえも交通費、宿泊費だけで20万円程度するのがざらなので、とても安く感じました。
日本でも、クルーズは7万円程度からあるようですよ。
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