韓国、台湾と並んで、気軽に行けるアジア観光の旅行地として人気の香港。
ものの数時間で着くので、国内旅行とさほど変わらないような気がしてしまいますが、そこはやはり外国の地。
きちんと準備しておかないと楽しむ物も楽しめなくなってしまいます。
それで、パスポートや航空券など、当然必要な物の他に、あったら便利だな~と感じた物をご紹介します。
香港に飛び立つ前に準備しておいた方がよい物
簡単な英会話辞典
香港は長くイギリス領だったこともあり、街中の表記はほとんど広東語と英語のダブル表記になっています。
繁体字で書かれた漢字は、時々解読不能ですが、英語を見れば何となく想像がつきます。
買い物や観光の際も英語でやり取りが出来るととても便利です。
100円ショップ等で売っている簡単なポケット辞典でも充分役立つと思います。
レート計算アプリ
私が香港を訪れた2016年8月末の時点では、日本円100円=7.6香港ドルでした。
計算の苦手な私は、これをパッと頭の中で換算できないので、レート計算アプリが必須です。
ストールやカーディガンなど
これは、暑い国「あるある」だと思うのですが、外の気温が35度位あって暑いのに対し、地下鉄やビルの中は、とんでもなくエアコンが効きすぎて寒いと言うことがよくあります。
私が香港を訪れた際は、気温が30度前後で過ごしやすかったのですが、オフィスやレストランの中が寒すぎて、現地のユニクロでウールのカーディガンを購入しました。
秋物が売っていて良かった~もし無かったら凍え死ぬかと思いました。
クレジットカード
香港について言えば、JCBカードが使える所はほんのごく一部なのでVisaかMasterのカードがあると安心ですね。
海外旅行傷害保険付帯のカードならなお安心です。
折り畳み傘、爪切り
これは、あくまで私の個人的な必須アイテムなのですが、香港の夏はスコールのような通り雨がよく降りますので、天気の良い日も傘は持っておくべきかと思います。
爪切りは、無いと意外と困る物で、急に爪が割れた時以外にも、買った商品のタグを切ったり、服の裾から出ている糸くずを切ったりと意外に活躍する物です。旅行の際は、お忘れ無く。
香港に着いたらすぐ用意する物
現金
ほとんどの場所でカード決済ができますが、切符の購入やチップを渡す際にもちょっとした現金が必要です。(香港はチップ制ですが、ホテルやレストランなどではサービス料が料金に上乗せされていたりするので、実際にチップを渡す場面は少ないかも)
日本で換金するより、着いてから換金する方がレートは良いです。
香港ドルは、硬貨の種類が多くて10ドル、5ドル、2ドル、1ドル、50セント、20セント、10セント …とあるので使い方が難しい印象でした。
オクトパスカード
交通ICカードで、地下鉄やタクシーやバス、コンビニやコーヒーショップなどでも使えます。
空港でも各駅でも購入できて、カード返却時にはチャージ分もデポジット分も返金されるのでたくさんチャージしておいても大丈夫。
お財布が小銭ジャラジャラになることも避けられますのでオススメです。
コンセント変換プラグ
日本でもマルチプラグは売っていると思うのですが、すっかり忘れていた私は現地購入しました。
が、現地で買った方が安いかな?
20~25HKD(日本円で300円位)で購入できます。
コンビニでもホテルの売店でも売っていました。
香港の電圧は220V50Hzですので、日本のドライヤーやシェーバーなどは使えません。
デジカメなどの充電が必要であれば変圧器が必要です。
ホテルで貸し出していたりするので、チェックしておくと良いかも知れませんね。
急に思い付いて行っても大丈夫
と、いろいろ準備物を書いてきましたが、正直そんなにあれこれ準備しなくても行けるのが香港の良い所なのでは無いでしょうか。
3連休あるし、そうだ香港行こう!位の感じで大丈夫です。
何か足りなかったら現地で購入できますし、広東語ゼロ、英語もカタコトでも香港人は気が優しいので、何とかこちらの意図を汲もうとがんばってコミュニケーションしてくれます。
通りすがりの人も、喜んで道案内してくれますので、何の心配も要りません。
ぶらり香港下車位の気持ちで気軽に行ってみて下さい。
活気ある街と、綺麗な海、眩しい位の夜景、美味しいご飯とそして優しい香港人に、きっと元気をもらえますよ。
この写真は香港の青衣近くのビーチ。なんだか伊豆みたいな雰囲気でした。
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