英語だけで行われる、英語の授業。
日本の英語教育では習うことのなかった英単語やフレーズが飛び交い、初めは誰でも混乱するものです。
本記事ではカリフォルニアの語学学校(英語学校)の特徴や日常について紹介していきます。
目次
語学学校の厳しいルール
- 英語を話さず、母国語で話していると欠席扱いにされる。(休憩時間は大丈夫ですが、授業中は特に母国語を使うことは禁止です。)
- 授業中、携帯電話を使うことはもちろん禁止ですが、使っているところが見つかり、注意を受けても、また使用した場合には欠席扱いにされる。
- 授業開始時間から15分遅刻すると欠席扱いとなり、教室の中にも入れない。
- 学校によって少し差がありますが、出席率が75~80%を切る月が続くと、I-20と呼ばれる入学許可証が取り消しになり、15日以内にアメリカから出なければならなくなる。
ここ数年、移民局がどんどん厳しくなり、学校がこれらのルールを守っていなければ、学校自体がつぶれることになるかも知れないので、学校側としても生徒にルールを守ってもらうよう必死です。
これらのことさえ守っていれば、楽しく学校生活を送ることができます。日本人にはそれほど難しいことではないのですが、日本とは文化が違うラテン系の国の生徒にはこのようなルールは厳しいようです。
日本の学校ではあまり見かけない授業風景
- 授業中は飲食可。朝一の授業ではサンドイッチ、シリアルを食べながら授業を受けるのは当たり前、先生も何か食べていることがあります。
- 授業中コーヒーや紅茶を淹れに行ってもOK。
- 授業中、緊急時など、携帯電話はクラスの外で使えばOK。
- ノートやメモを持って来ない生徒が多いので、なければ先生が貸してくれる。
カリフォルニア語学学校の魅力
気候のいいカリフォルニアでは、スクールトリップといわれる遠足のようなイベントや、校外授業が行われる日もあります。
カリフォルニアは観光スポットが多いこともあり、ミュージアム・動物園・水族館が学生特別価格で提供されることが時々あります。10ドル以下で入場できることもあり、観光しながら英語も学べるこのチャンスは、見逃さずにはいられません。
ずっと机に座っているより、カリフォルニアの爽やかな気候が広がる大空の下での授業は、いい気分転換になります。生徒同士の会話も弾み、普段あまり話さないクラスメートと話すきっかけにもなります。開放的な気持ちにしてくれ、いつもより積極的に話せるようになるのも、校外授業の特徴です。
最後に
世界中に友達ができる語学留学、ぜひ多くの方に経験していただきたいものです。
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